
息子の「小1の壁」をきっかけに正社員を辞め、在宅ワークで月収30万円を目指しているchieです♩
仕事が好き。やりがいもある。でも、息子との時間も欲しい。
そんな葛藤を抱えながら、私は約20年間続けた会社を退職しました。
- 安定した収入とボーナス
- 事務職として誰かの役に立てるやりがい
- 評価してくれる上司や良好な人間関係
入社してから一度も退職なんて考えたことのなかった私。
しかし「小1の壁」に直面し、悩みに悩み抜いて息子との時間を優先することを選びました。
「小1の壁を乗り越える」ことをやめたのです。
「小1の壁を乗り越える」とは、仕事を辞めずに子供と仕事の両立を頑張ること。でも私は、“乗り越える” こと自体をやめました。それは「仕事を辞める」こと。子供との時間を優先するために、私は会社を退職しました。
多くの働くママが「小1の壁」に直面し、一度は悩みますよね。
家庭環境や価値観によって正解はないと思いますが、
会社を退職した側の私の経験談として、次のことをお話します。
- 退職を決めた理由
- 退職して良かったこと
- 退職して不安に感じたこと
- そして現在の働き方
退職を少しでも考えているあなたの判断材料になったらと思います!
それではどうぞ!
退職を決めた理由

私は新卒から約20年間いわゆる大手企業と言われる会社で事務職をしていました。
様々なバックオフィス業務に携わり、「誰かのサポート」「誰かの役に立つ」 ことに大きなやりがいを感じていました。
産休・育休を経て時短勤務で働く中でも、仕事を評価していただき表彰を受けたこともあります。
また、退職前の夏に本社の大きな部署に異動になったのもあり、「また新しい環境で頑張ろう!」というモチベーションもありました。
それまでも「小1の壁」に対しての漠然とした不安はありましたが、
まぁ、なんとかなるだろうくらいにしか考えていなかったんです。
でも、保育園のママたちの間で「小1の壁」という話題が頻繁に出るようになりました。
そこから、小学生ママの実体験を聞いたり、4月のスケジュールを具体的に想像してみて、だんだんと自分事として捉えるようになりました。
そして次第に不安は大きくなっていき・・・
ただ不安だけが募るばかりで何から解決したらいいのかわからなかったので、
まず不安に思うことを紙に書き出して整理することにしたんです。
子供のこと
- 勤務時間と預け時間はどうなる?仕事に間に合う?息子に鍵を持たせる?
- 環境が変わり不安定になるかもしれない4月を息子は乗り切れる?
- 帰りが早い日も、放課後もお友達と遊べず毎日学童に行かせる?
- 夏休みなどの長期休暇も毎日学童?(近くに頼れる両親もいない…)
- 毎日の宿題や持ち物の準備をちゃんと見てあげられる?
- 学童に馴染める?行きたくないと言われたら?
- 保育園のお友達が同じ小学校にあまりいないから不安になるかも…
自分自身のこと
- 平日の学校行事やPTA活動にもちゃんと参加できる?
- 保育園の5年間、子供を長時間預けてきた心苦しさを今後も続けるの?
- 仕事と家庭の両立で疲れて帰宅後に子供のケアができる?
-
不妊治療をしてやっと授かったたった一人の息子。その成長をもっと見守りたい気持ちと、仕事のやりがい、どちらを優先するの?
考えれば考えるほど、苦しくなりました。
勤務時間と預け時間に関しては、時短勤務の最大2時間を使えばなんとかやりくりできるのです。
でも、頼れる両親も近くにいないので、結局「息子に頑張ってもらう」「我慢してもらう」ことでしか解決策がありません。
頭の中を整理する中で、一番辛いと思ったのが
保育園の5年間もたくさん我慢させてきた息子に、これ以上頑張らせるということ。
想像したら心が痛くて涙が出たんです。
何より私自身が限界を感じました。
退職を決めた1番の理由になります。
これが退職してよかったこと

ここまで長くなりましたが、
退職して良かったことは本当にたくさんあります!
まず、何より息子の「4月スタート」をしっかりサポートできたことです!
4月1日から少しずつ慣らし保育のように学童に通わせて、
新しい環境を楽しむようにゆっくり慣れさせることができたのは、
息子にとっても私にとっても安心感がありました。
もし仕事を続けていたら・・・
3月31日ギリギリまで保育園、4月1日には初めて行く学童に初日からお弁当持参で18時まで。入学式から給食が始まるまでも放課後は18時まで学童。
想像すると不安しかありませんでした。
そして、息子に「行ってらっしゃい!」と言える毎日。
保育園の朝のようなバタバタもなく「いってらっしゃーい!」と息子を送り出します。
荷物が多い雨の日など初めの頃は一緒に行ったりもして、小さな一年生たちを見るととても微笑ましくなりました。
その後友達と一緒に行くようになると、
「黄色いカバーの大きなランドセル」を背負った可愛い後ろ姿を、私はベランダからこっそり眺めていました。

そして入学後もこんなに良いことがあります。
- クラスのみんなと一緒に集団下校で帰らせることができ、お迎えのため外で待つ間に同じ1年生ママたちと交流ができた
- 4月〜GWまでの早帰りが続く日も安心して家で待ってあげられた
- 毎日「ただいまー!」と嬉しそうに帰ってくる息子に「おかえり」と言ってあげられた
- 急な翌日の持ち物にも対応する時間の余裕があった
- 平日の授業参観には毎回出席できた
- PTAも1年生のうちに参加できた
- 振替休日や急な平日のお休みにも難なく対応できた
- 子供の「今日学校で、こんなことがあったよ!」にじっくり耳を傾けられた
- 毎日余裕をもって宿題を見てあげられた
など、とにかく息子の時間にも学校の時間にも完全に合わせられたことが、一番のメリットだったと思います。
退職していなかったら…と考えるとやっぱり苦しいです。
幼い頃から人見知り、場所見知りの息子でしたが、
早めに安定して小学校生活に馴染むことができたのは、
私の心の余裕があったからだと思っています。
これだけでも「退職を決断して良かった」と本当に思えることばかりです。
退職して不安に感じたこと
退職して良かったことはたくさんありましたが、不安に感じたこともゼロではありません。
収入面
- 退職金はもらったけど、このまま減るばっかりで不安
- 年金が減るのも老後は不安
- 夫の収入で生活は困らないけど、自分のことに使うのは気が引ける
- 共働きで気にせず使っていた支出や固定費を見直さないと…
自分のこと
- このまま専業主婦になるのは「私らしくない」気がする
- また会社員の時のようにやりがいを感じられる仕事が見つかるだろうか
- 早く何か新しいことを始めなきゃと焦る
- 保育園のママ友に会い、「仕事辞めてのんびりできて羨ましい」と言われモヤモヤ…
それでも一つ一つ不安を取り除く行動をすることで乗り越えました。
そして現在の働き方

会社を退職してからもうすぐ2年が経ちますが、
現在はフリーランスとして「在宅ワーク」をしています。
やっていることは、主に以下の3つになります。
- ホームページなどのデザイン制作
- インスタ運用代行
- 個人事業主様の事務サポート(資料作成から動画編集まで)
そして、家族との時間を最優先した働き方で、夫の扶養内で収入を得ています。
(平均月収10万円ほど)
収入額でいうと会社員時代の年収には到底およびませんが、会社員時代と同じく「やりがい」を感じながら、家族のための時間にも対応でき、心の余裕もあります。
自分の理想の未来とは
退職後に、息子のことはもちろん、家族の大切さをあらためて実感する機会が何度かありました。
そして、私自身の過去を深く掘り下げて見返す機会を作り、
自分自身のやりがいと家族との時間を両立してこそ本当に「私らしい生活」だということに気が付きました。
そして今、それは実現できてはいますが、
「もっともっと自分の価値を高めたい」「スキルアップしたい」という想いが強くなり、
このライフワークバランスを保ちながら安定月収30万円
を目指して取り組んでいるところです。
「小1の壁」で退職を選択したからこそ、自分を見つめ直し新しい働き方を手に入れることができました。
最後に、
もしあなたが退職を迷っているのであれば、少し時間を作って、
あなた自身が本当に理想とする未来は何か、その未来のために何を優先するのか
をぜひ一度考えてみてください。
子供のために仕事を辞めることが正解なわけではありません。
家庭の状況や価値観によって答えは違います。
だからこそ、自分自身が納得する選択をして欲しい。
ママだって自分のこと諦めないで欲しい!私はそう思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!