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SEOで読まれるブログを書くにはペルソナの解像度が最大のカギ【Webマーケ4ヶ月目の気づき】

こんにちは!
息子の「小1の壁」をきっかけに正社員を辞め、在宅ワークで月収30万円を目指しているchieです♩

20年間勤めた大手企業を辞めて、在宅ワークにキャリアチェンジ。

現在は、夫の扶養内で収入を得ながら、「安定して月収30万円稼げる在宅ワーカー」を目指してWebマーケティングを学んでいます。

2025年1月からWebマーケティングの学習をスタートし、現在は学習5ヶ月目に入りました。

この記事は、SEOブログの正しい書き方を学ぶ中で、4ヶ月目にしてようやく気づいた「コンテンツ設計における本当に大事なこと」を、私自身のアウトプットとしてまとめたものです。

「SEO対策してるのに、上位に上がらない…」

「記事を書いても、読まれてる気がしない…」

そんなモヤモヤを抱える過去の私と同じような方に、ぜひ届けたい内容です。

在宅ワークや副業で成果を出すために、ブログやSNSでの発信に力を入れている方にとって、この記事がヒントになれば嬉しいです。

この記事でわかること

SEOで成果を出すために必要な「設計力」とは

ChatGPTを活用して、効率よく高品質な記事をつくる方法

記事を書く力が、SNS発信やお仕事(クライアントワーク)にも活きてきた理由

これまでの学習の内容はこちらでまとめています。

学習4ヶ月目は、本気で「書く前の設計」に挑戦|SEO上位を狙うため

3ヶ月目までは「とにかく書く」ことに集中してきました。

ライティングの型も習得し、PREP法・QUESTフォーミュラー・共感ライティングなどを使いこなせるように。

  1. QUESTフォーミュラー(悩みに共感し、行動を促す構成)
  2. 共感ライティング(読者のネガティブな心の声に寄り添う)
  3. PREP(プレップ)の法則(結論 → 理由 → 具体例 → 再び結論)

※読まれる・伝わる・売れる!QUESTフォーミュラーについてはコチラで詳しく書いています。

そして4ヶ月目、ついに取り組んだのが「書く前の設計」です。

この記事を書く前の設計こそが、SEOで上位を狙うために不可欠だと気づいたのです。

「設計」が曖昧なまま書くと、全部がズレる

設計をするために使用したのが「ライティングシート」というもの。

シンプルな表形式で、以下のような項目を埋めていきます

  • 記事の目的
  • SEOキーワード
  • このキーワードを検索する人のペルソナ像とストーリー
  • ペルソナがどのような心境でこのキーワードを検索するか
  • 検索時の知識リテラシー
  • 競合のどんな記事に触れているか
  • 競合の記事で解決できた悩みは何か
  • 競合の記事では解決できなかった悩みは何か
  • どんな内容を盛り込むとペルソナは喜ぶか
  • ペルソナが気づいていない新事実は?

さらに、競合記事のタイトルを分析し、勝てるタイトルと構成を練っていく設計プロセスです。

正直、めちゃくちゃ大変です!笑
思いつきで書いていたときとは、頭の使い方がまるで違います。

でもこの設計の目的は明確です。

誰に、何を届けたいのか?
を徹底的に言語化すること。

この設計に本気で取り組んだことで、記事の精度・伝わり方・書くスピードが一気に変わってきた実感があります。

ちなみに、一流のマーケターはこの設計を無意識に頭の中でやっているのだとか!

私はまだその域ではないので、まずは型に沿ってトレーニング中です。

ペルソナを本気で理解することで記事が驚くほど変わる

まず最も大事なことが、SEOキーワードを決めたら「このキーワードを検索する人(ペルソナ像)の理解」です。

  • 性別、年齢、家族構成、仕事
  • これまでどんな生活をして何に悩んできたか
  • どんな背景や悩みがあって検索にたどり着いたのか

こうした情報を「つじつまが合うレベル」まで想像しながら設定していきます。

ペルソナを本気で理解するとは、たとえば👇

  • このペルソナは私の記事に出会う前に競合のどんな記事に触れたか
  • もともと知っている知識はどのくらいか
  • 競合の記事ではまだモヤモヤしている悩みは

これは、年齢や職業だけでなく、ペルソナの「これまで歩んできた人生背景」や「性格」まで把握しないと出てこないのです。

私は毎回、ペルソナに名前をつけています。

名前があると自然に親近感が湧き、相手の目線で文章が書けるからです。

実際、「SEOキーワードとペルソナを明確にする」だけで、

  • 不要な情報を書かなくなる
  • 構成に迷わなくなる
  • 伝えるべき言葉が自然に出てくる

という効果があり、執筆中のモヤモヤが大きく減りました。

設計が整えば、構成・文章・スピードも変わる

  • ペルソナが競合の記事で解決できなかったモヤモヤ
  • 盛り込んだら喜ばれる内容やペルソナが知らない新事実

ここまで想像できれば、 自然と記事構成ができあがります。

「とりあえず書いてから整える」のではなく 「書く前にすべて整理しておく」。

このやり方に変えてから、効率はもちろん、「誰かに届ける記事」を書く実感が持てるようになりました。

また、ライティングシートを通じて気づいたのは、「自分の書きたいこと」や「体験談」をベースにするのではなく、「ペルソナの悩みに対して、必要なことだけを届ける」という意識の重要性。

自分の意見や存在は消せ!講師に言われた意味がわかりました!

それが、4ヶ月目で得た最大の学びでした。

ChatGPTを使って設計の精度アップ|2025年はAIを使うべき!

ライティングシートによる設計力をさらに高めるうえで、特に効果を感じたのが「ChatGPTを活用した設計の整理」です。

今はAIが急速に進化している時代。これを活用しない手はありません。使いこなせば、設計の精度が格段に上がることを実感しました。

ChatGPTを使うことでペルソナ理解も時短に

私がよく使っている方法のひとつが、

このキーワードで検索をするペルソナ像をボリューム多い順に複数出してください

とChatGPTに依頼すること。

すると、自分が考えていたペルソナと一致しているかを確認でき、ズレている場合は自分のターゲットにより近い層に絞り直すことができます。

場合によっては、その時点で「このキーワードは自分のブログターゲットには向いていない」と判断し、キーワードを変更することも。

そしてその後もChatGPTに対して、

  • ペルソナがたどってきた背景
  • 検索している時の心境
  • 競合のどんな記事を触れているか

などを質問していくことで、ペルソナ像の解像度がどんどん上がっていきます。

ただし、ここで大切なのは「ChatGPTの答えをすべて鵜呑みにしないこと」。

  • ChatGPTがすべて正しいというわけではない
  • ChatGPTが出す回答につじつまが合うか、確認するのはあくまでも自分

ChatGPTに「答えを出してもらう」のではなく、「自分の仮説を整理するためのツール」として使うことがポイントです。
(※ビジネス用語ではこのような使い方を「壁打ち」と呼びます)

これが自分の設計力を時短で格上げしていくコツです!

競合の分析をすることで、競合に負けない記事が書ける

「この人はどんな悩みで検索してるのか?」
「どんな表現なら刺さるのか?」
を投げかけていくことで、構成や見出しが自然に見えてきます。 その結果、時間をかけずに本質的な設計ができるようになりました。

そして、キーワードとペルソナが明確になった上で競合記事を読み込むと、

  • どの記事も似たような内容で差別化しにくい
  • ペルソナの本当の悩みに届いていない

といった「抜けている視点」が見えるようになります。

そこに、自分なりの切り口や伝え方を加えることで、 競合に埋もれないオリジナルの記事が作れるという考え方が身につきました。

競合記事を読み込む作業も、AIを使うことで時短&簡単に。

ChatGPTのディープリサーチやGeminiなど、実際の検索上位にある記事の内容を要約してもらうと簡単です!

上位に上がるためは「タイトル」でどれだけインパクトを出せるか

最後に重要なのが「タイトル」です。

どんなに中身が良くても、検索結果でスルーされてしまっては読まれません。 上位表示を狙うには、競合と並んだときにクリックされるインパクトが必要

まだまだ試行錯誤中ですが、最近は次のようなことを意識しています。👇

  • 数字を入れる(例:「3つのヒント」「たった1つの習慣」)

  • すぐできる・簡単・お金がかからないなどの言葉(例:「今すぐできる」「たったこれだけで」)

  • 「〇〇なあなたへ」と読者に語りかけるタイトル

\勉強になった本をご紹介/

セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方(大橋 一慶 )

かなりボリュームはありますが、読みやすくて実用的。世の中のキャッチコピーに隠された“設計の視点”が学べて、とても参考になりました。

 

そして、ここまで考えてようやく「SEOで戦える記事」になっていくと実感しています。

設計力はすべてのコンテンツに通じる|クライアントワークとアフィリにも変化が

pcを使う女性

この「設計力」は、ブログ記事だけでなく、クライアントワークやアフィリエイトなど他の分野にも活かされている実感があります。

「誰に届けるか」が自然に浮かぶように

たとえば、クライアントのインスタ投稿やホームページ制作、バナー制作などを行うとき。

以前は、「どう見せるか」ばかりを意識していましたが今は違います。

  • 誰に届けたいのか?

  • どんな未来を見せたいのか?

  • ペルソナが本当に求めているものは?

こうした問いが自然と頭に浮かび、設計の軸がぶれなくなりました。

AIを使うときも、「本当にこのペルソナはそう考えているのか?」と疑いながら深く理解しようとするクセがついています。

アフィリ記事は「商品選び」から設計が始まる

アフィリエイト記事でも、設計の重要性を痛感しています。

まずは、「この商品は誰のどんな悩みを解決するのか?」を明確にするところからスタート。

商品選びの段階からペルソナを具体的に設定し、構成・タイトル・訴求ポイントを設計していきます。

どれだけ丁寧に書いても、検索上位に上がらなければ、読まれることはありません。

「いい記事が書けた」と思っても、設計がズレていれば成果は出ない、それを4ヶ月目で身をもって学びました。

おわりに|「とりあえず書く」から「戦略的に設計する」へ

在宅ワークする女性

この4ヶ月目は、「書く前の設計」に本気で向き合った1ヶ月でした。
少しずつですが、SEOで戦える思考と視点が身についてきた実感があります。

  • 誰に
  • どんな未来を
  • どうやって届けるか

この設計が整えば、ブログ記事も、SNSも、クライアントワークも、すべてが変わる。

ブログをはじめて4ヶ月。検索順位が上がってきた記事も増え、数値で成果が見えるようになってきました。

やっぱり、成果が出始めるとモチベーションもぐんと上がりますね。

5ヶ月目は、検索結果の1ページ目を取れる記事を増やしながら、アフィリエイトでの収益化にも本格的に挑戦していきます。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

Webマーケ学習3ヶ月目の気づき:「誰にどんな未来を届けるか」がすべてだった。在宅ワークで収入を増やしたいあなたへ。Webマーケ学習3ヶ月目で見えてきた「伝わる発信の極意」とは?ライティングとペルソナ理解の実践を通じて、自分の変化と成長、そしてこれから目指す未来について綴ります。...

 

 

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フリーランス/webデザイナー/ママ 息子の「小1の壁」をきっかけに20年勤めた大手企業を退職し、「家族との時間」と「やりがい」の両立を叶えた「在宅ワーク」について発信中!現在、安定月収30万円を目指してWebマーケティングに挑戦中!
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