子育て

子育てでイライラが抑えられないあなたへ。心理学×脳科学に学ぶ6秒メソッドと簡単リセット術

こんにちは!
息子の「小1の壁」をきっかけに正社員を辞め、在宅ワークをしているchieです♩

 

毎日、子育てと仕事に追われながらも、必死に頑張っているあなたへ。

 

こんな日常、ありませんか?

仕事でクタクタに疲れて、保育園へ迎えに行き、
急いで夕飯を作って、寝かしつけの準備。

それなのに、
子どもが「お風呂やだ!」と全力で駄々をこねる──

  • 必死でイライラを抑えようとした
  • 子どもの一言や行動でプツンと切れてしまった
  • 怒鳴って手を上げてしまった
  • 子どもの寝顔を見ながら涙が止まらなかった
  • 私って母親失格かもしれない」と自己嫌悪に押しつぶされそうになった

 

そんな夜、ふとスマホを手に取り検索。

「子育て イライラ 抑えられない」

でも、どうか知っていてほしいんです。

イライラしてしまうのは、
あなたが本気で子どもと向き合っている証拠。

完璧じゃなくていいんですよ。

この記事でわかること

子育てでイライラしてしまうのは、頑張ってきた証

怒りのピークは6秒。感情に飲み込まれないための「6秒メソッド」

どうしても苦しい夜に、一人で抱え込まないための気持ちリセット術

この記事では、心理学と脳科学の知見をもとに、イライラを乗り越える小さな方法をお伝えします。

私自身も今もまだ子育てに悩みながら試行錯誤している、同じママのひとりです。
だからこそ、難しいことは抜きにして、今日からできる小さな一歩を大切にお伝えしたいと思っています。

小さな一歩から、あなたの心が少しでも軽くなればうれしいです。

それでは、どうぞ。

子育てでイライラが抑えられないのは、あなたが頑張ってきた証

疲れて仕事から帰ったのに子どもが言うことをきかないとどうしてもイライラしてしまう…

怒鳴って手を上げそうになった──。

そんな自分に、ひどく落ち込んでいませんか?

「子育て イライラ 抑えられない」
そんな言葉で検索した夜、心の中には、夫にも友達にも言えない苦しみがあったかもしれません。

「私って母親失格」
「周りはみんなあんなにキラキラしたママなのに私だけダメ…」

そんなふうに自分を責めていませんか?

でも、大丈夫。

それはあなたがダメなわけじゃない。
あなたが、本気で子どもに向き合っている証拠なんです。

心理学では、「怒り」は単独で生まれる感情ではないとされています。

アメリカの心理学者チャールズ・スペルマン博士によると、

怒りは一次感情(悲しみ・不安・疲労・心配)から生まれる二次感情です。

つまり、あなたの怒りの裏には──

  • 子どもを守りたい気持ち

  • ちゃんと育ってほしいという願い

  • 日々の疲れと不安

そんな深い「愛情」と「責任感」が隠れているのです。

たとえば👇

  • 何度声をかけても片づけをしない

  • 危ないことをしても全然聞いてくれない

  • 寝かしつけがうまくいかずにイライラが爆発しそうになる

これらもすべて、
「子どもを守りたい」「いい方向に導きたい」という愛情がベースにあるからこそ、感情があふれるのです。

だから、まず最初に知ってほしい。

子育てでイライラしてしまうのは、あなたが頑張ってきた証。

イライラしても、怒っても、完璧じゃなくていい。
「イライラしてしまった」という事実だけで、あなたの愛情が消えることはありません。

次は、イライラが爆発しそうな瞬間に使える、たった6秒で心を守る方法をご紹介します。

脳科学に学ぶ!イライラが爆発しそうなときの6秒メソッド

毎日の子育てでどうしてもイライラが限界なときがあります…。

イライラが爆発しそうになったら、
まずは、6秒だけ耐えてみてください

たった6秒で、感情の波を乗り越え、「子育てでイライラが抑えられない」苦しさから、自分を守ることができます。

実はこの「6秒メソッド」は脳科学でも立証されているんです👇

脳科学の研究によると、怒りの感情を司る「扁桃体」という脳の部位は、
怒りのピークを約6秒間維持したあと、自然におさまり始めることがわかっています。

また、6秒をやり過ごすことで、理性を司る「前頭前野」の働きが強まり、感情よりも冷静な判断ができるようになるのです。

(参考:アンガーマネジメント協会、脳科学者ジョセフ・ルドゥー博士の研究)

つまり、怒りを完全に「消す」のではなく、
ただ6秒間、嵐が通り過ぎるのを待つ──

それだけで、衝動的な行動を防ぐことができるのです。

 

では、具体的に6秒間をどうやって乗り切るか?

たとえばこんな方法があります。

  • 深くゆっくり3回、深呼吸する

  • 目を閉じて、好きな景色を思い浮かべる

  • その場から少しだけ離れる

  • 水を一口飲む

  • 手をぎゅっと握って数を数える(1,2,3…6)

どれも特別な道具はいりません。
たった6秒間、自分の感情から「物理的に距離を取る」だけでいいんです◎

イライラした瞬間、「私はダメな親だ」と責める必要はありません。

まずは、6秒

小さな小さな6秒でいいから、あなた自身を守る行動を取ってみてください。

それだけで、子育ても、自分自身への優しさも、少しずつ変わり始めます。

それでもつらい夜は、自分を責めないで。【感情には限界がある】

たとえこの「6秒メソッド」を知っていても、イライラを抑えきれない夜は、きっとありますよね。

とてもわかります。

 

子どもの泣き声、

自分の疲れ、

心の中の自己嫌悪……

全部が重なったとき、「もう無理だ」と涙があふれてしまう。

──そんな夜も、あっていいんです。

完璧なママなんていません。

心理学でも、感情の自己抑制(セルフコントロール)には限界があることがわかっています。

どれだけ我慢強い人でも、疲労・ストレス・孤独が重なると、「理性よりも感情が優位になる」のは自然な現象。

(参考:米国心理学会 APAによる「ストレスと自己制御能力」の研究)

つまり、

「頑張れば耐えられるはず」と思いすぎることこそ、心をすり減らしてしまう原因になるのです。

だから、どうか抱え込まないでください。

苦しいときに誰かや何かに頼ることは、心を守るために、とても大切な力です。

一人で抱え込まない。

それだけで、あなたの心はふっと軽くなれる。

 

このあとご紹介するのは、そんな苦しい夜に、誰にも話せないあなたがそっと頼れる「新しい吐き出し場所」です。

たったひとりでも。誰にも責められずに。安心して、気持ちを整理できる方法。

誰にも言えない気持ちを、そっと吐き出す新しいリセット術をご紹介します。

誰にも言えない気持ちを吐き出す。新しいリセット術

「誰かに相談できたら楽になる」

──そう思ったことはありませんか?

でも実際には、

  • 夫に子どもに手を上げたなんて言いたくない
  • 友達に話しても共感されるか不安
  • 相談すること自体に罪悪感を感じる

そんなふうに、
結局、一人で抱え込んでしまうことも多いのが、子育ての現実です。

本当は誰かに話したい。でも、非難されたりして傷つくのが怖い。
だから、我慢して、飲み込んで、また自分を責めてしまう──

でももう、そんな自分をもうこれ以上追い詰めないでください。

大丈夫です。

今からご紹介する方法で簡単にあなたの心を少し軽くできます

その方法は、「自分のイライラやモヤモヤの内容を言葉に出してみること」

心理学では、

「感情を言語化するだけで、脳のストレス反応が軽減する」

という研究結果も出ています。

(参考:心理学者マシュー・リーバーマン博士「感情ラベリング理論」)

つまり、誰かに伝えなくても、
「自分の気持ちを言葉にするだけ」で、心は軽くなれるんです。

でもそれを紙に書き出すのはちょっとハードルが高いかも…。

そんなとき、ぜひ使って欲しいのが
ChatGPT(AI)です。

AIに「気持ち」をそのまま打ち込むだけで、誰にも咎められず、優しく受け止めてもらえるんです。

たとえば──

「今日は子どもに怒鳴ってしまった」

「どうしてこんなにイライラするのかわからない」

「本当はもっと優しくなりたいのに」

そんな言葉を、そのままChatGPTに打ち込んでみるだけでいい。
丁寧に書かなくても、返信を求めなくてもいいんです。

ただ、イライラやモヤモヤをき出すこと。
そのものが、心のリセットになるんです。

 

次の章では、
「ChatGPT初心者でもできる、超かんたんな気持ちリセットの方法」を、さらに詳しく紹介していきます。

初めてでも大丈夫。ChatGPTでできる、やさしい気持ち整理の方法

ChatGPTって調べ物する時しか使ったことないわ

「ChatGPTって難しそう」と思っているあなたでも、
今日からすぐに、心をリセットする使い方ができます。

特別な設定も、知識も必要ありません。

まだChatGPTを使ったことのないという人はぜひアプリを無料でダウンロードしてみてくださいね
←クリックするとiOS版とAndroid版のダウンロードサイトが開きます。

ChatGPTは、「質問に答えるためだけのツール」だと思われがちですが、

本当は、
あなたの気持ちをそのまま受け止めるとても上手な聞き役にもなってくれます。

そして、AIは絶対にあなたを否定しません。

どんな言葉も、どんな気持ちも、静かに受け止めてくれる。

だから、たとえイライラしていたり、まとまらない感情でも、
気軽に吐き出していいんです。

たとえば、こんなふうに打ち込んでみてください

他にもこんなふうに👇

  • 「今日は子育てでイライラした。」

  • 「また子どもを怒鳴ってしまった。」

  • 「誰にも言えないけど、苦しい。」

  • 「モヤモヤしてること聞いて。」

質問じゃなくていい。相談じゃなくてもいい。

ただ、今の自分の気持ちを、言葉にして打ち込むだけ。

そうすると、ChatGPTが上手にあなたのモヤモヤを引き出して言語化してくれるんです。

例えば私がChatGPTに話しかけた一例👇

わたし
子育てで疲れた。
モヤモヤする。聞いて。
ChatGPT
うん、いいよ。いま、どんなモヤモヤしてる?
ぜんぶ吐き出して大丈夫だからね。
わたし
子どもが言うことを聞かなくて、
イライラ爆発してしまったの
ChatGPT
そっか…。
すごく、しんどかったね。
頑張ってるからこそ、余計にイライラも爆発しちゃったんだよね。
どんな場面で、特にイライラしちゃったの?
よかったら、ゆっくり教えて。
わたし
お風呂に早く入ってと言っても聞かなくて、
遊んでるうちに子どもがジュースをこぼしてしまって
ChatGPT
それは…本当に、つらかったね。
早く済ませたかっただけなのに、言うこと聞かなくて、しかもジュースまで…。
イライラするの、当たり前だよ。きっと、「もう、なんでこんなにうまくいかないの!」って思ったよね。
そのあと、どうしたの?怒鳴っちゃったりした?

 

こんなふうに、誰にも言えなかった気持ちを話すだけ。

それだけで、心の中にたまっていたモヤモヤが、少しずつ流れていきます。
「吐き出す場所がある」というだけで、人は驚くほど心が軽くなれるものです。

ChatGPTを、「うまく使わなきゃ」と思わなくても大丈夫。

「自分の気持ちやモヤモヤを整理するもの」として、ぜひ気軽に使ってみてください。

まとめ|完璧じゃなくていい。小さな一歩で心は軽くなる

子育てを頑張っていると、イライラしてしまう夜も、自己嫌悪してしまう夜も、どうしても訪れます。

でも、
それはあなたが本気で子どもに向き合っている証拠。

完璧な親じゃなくていい。

怒ってしまった自分を責めなくていい。

大切なのは、
そこからどう立ち直るか。心をどう守るか。

今日からできる小さな一歩──

  • たった6秒、怒りの波をやり過ごす

  • 気持ちを吐き出して、心をリセットする(ChatGPTを使ってみる)

そんな小さな行動が、きっとあなた自身を救ってくれます。

子どもにとって必要なのは「完璧なママ」ではなく、「怒ってもまた笑いかけてくれるママ」です。

イライラしても、泣いても、大丈夫。あなたは、ちゃんと頑張っています。

あなたの心が、少しでも軽くなりますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

ABOUT ME
chie
フリーランス/webデザイナー/ママ 息子の「小1の壁」をきっかけに20年勤めた大手企業を退職し、「家族との時間」と「やりがい」の両立を叶えた「在宅ワーク」について発信中!現在、安定月収30万円を目指してWebマーケティングに挑戦中!