小1の壁

【小1の壁で退職…後悔しないために】今こそ読んでほしい4つの視点と先輩ママのリアルな声まとめ

こんにちは!
息子の「小1の壁」をきっかけに正社員を辞め、在宅ワークをしているchieです♩

 

「このまま仕事を続けて大丈夫なんだろうか…」
「退職って選択もあるけど、退職したら後悔するのかな…?」
「実際に退職した人は、どんなふうに感じているんだろう」

こんなふうに、毎日仕事に子育てに忙しい中でも、「やっぱり仕事辞めようかな…」とふと立ち止まりたくなる瞬間ってありますよね。

この記事では、「小1の壁」で退職したママたちのリアルな声を集めて、
自分にとって「後悔しない選択」を考えるための 4つの視点 をお届けします。

この記事でわかること

小1の壁で退職して後悔した人・しなかった人のリアルな声

退職を考える前に整理したい、4つの大切な視点

いったん立ち止まって考えたい「わたしらしい働き方」 

どちらの道を選んでも、自分で納得できる決断をするヒント

退職するか、続けるか——
答えが出ないまま、モヤモヤとした気持ちを抱えているあなたにこそ、
ぜひ今読んでいただきたい内容です。

「小1の壁」で退職したママたちのリアルな声

悩む女性

小1の壁にぶつかり、退職という選択をしたママたちは、実際どんなことを感じているのでしょうか?

「子どもと過ごす時間が増えて、本当に良かった」と笑顔で語る人もいれば、「やっぱり仕事を辞めなければよかった」と、心のどこかで引っかかっている人もいます。

ここでは、小1の壁をきっかけに退職したママたちのリアルな声を紹介しながら、どんなことが「後悔」につながり、逆に「よかった」と感じるポイントはどこなのか、整理していきます。

一人ひとり背景も状況も違いますが、「わかる、私もそうかも…」と、自分ごととして考えるヒントになればうれしいです。

後悔したママたちのリアルな声

実際に「小1の壁」で退職を選んだママたちは、どんな思いを抱えているのでしょうか?

ここでは、退職後に「後悔した」と感じたママたちのリアルな声をいくつかご紹介します。

※ママ向け掲示板・ブログ・SNSなどで見かけた声をもとに、よくある声を要約しています。

退職して時間はできたけど、子どもを送り出したあとのぽっかり空いた時間に焦りが。まわりが仕事復帰していく中で、自分だけ取り残されたような気がしてしまって…。(39歳・元事務職)

辞めて初めて、仕事が自分の支えだったと気づきました。
子どもとの時間は増えたけど、社会から切り離されたような孤独感も…。(36歳・元営業職)

「仕事=収入」だけじゃなく、心の支えにもなっていた。そんな気づきもあるんですね。

なんとかなると思って辞めたけど、想像以上に節約生活に。子どもに「またそれ?」と言われた時、我慢させているようでつらくなりました。(42歳・2児の母)

経済的な理由で後悔する方も多く、子どもへの罪悪感からイライラしてしまうという声も。

「子どもが落ち着いたらまた働こう」と思っていたけど、正社員の求人は年齢的に難しく、時短や在宅は倍率が高すぎて…。あのときもう少し続けていれば、と感じています。(37歳・元営業事務)

退職して子どもとの時間は増えたけど、毎日「宿題やった?」「明日の準備は?」ばかりで、イライラしてしまうことも。意外と、仕事をしている方が心に余裕があったのかも…。(42歳・元メーカー勤務)

「家にいて時間がある=心の余裕」とは限らない。そんな気づきに共感するママも少なくありません。

後悔していないママたちのリアルな声

一方で、「辞めてよかった」と感じているママたちの声もご紹介します。

朝の送り出しがスムーズになって、子どもに対する声のかけ方も変わりました。前よりも笑顔で過ごせる時間が増えた気がします。(37歳・元一般事務)

宿題の悩みや学校であったことを、ゆっくり聞けるように。ママに聞いてほしいっていう気持ちにも、ちゃんと応えられるようになりました(40歳・元企画職)

忙しさに追われず、じっくり子どもと向き合える時間が持てること。それ自体が何よりの価値かもしれません。

退職後、在宅での仕事に挑戦。最初は不安だったけど、今では「もっと早く始めればよかった」と思えるくらい充実しています。(39歳・2児の母)

私自身も同じように退職を経て在宅ワークに転向しましたが、「こういう自由な働き方もあったんだ」と早く知りたかったです!笑

なぜ分かれる?後悔の境目にあった「違い」は?

同じように「小1の壁」に悩み、退職を選んだママたち。

それでも、「辞めてよかった」と前を向ける人もいれば、「やっぱり続けていればよかったかも…」と、ふと後悔する人もいます。

じゃあ、その違いは何なのでしょうか——。

 

それは、辞める前に「辞めた後にどんな暮らしをしたいか」など心の準備や納得をきちんとしていたかどうか、かもしれません。

 

「とにかく今がしんどくて、もうムリ…」という気持ちのまま決断してしまうと、辞めた後に、「あれ…この先どうしよう?」と、ぽっかりと穴が空いて喪失感を感じたり・・・

逆に、「子どもに笑顔で行ってらっしゃいを言いたいな。宿題をしっかり見てあげたい。」または、「在宅でできる仕事も少しずつ探してみようかな」

そんな風に、ぼんやりでも辞めた後の生活に気持ちが向いていた人は、前向きに向き合えているように感じます。

あとは、「周りが辞めてるから私も…」とか、「夫に言われたから仕方なく」というように、
自分の気持ちより、誰かの意見で動いてしまった人ほど、後から迷いが出やすい印象もあります。

だからこそ、今少しでもモヤモヤしているなら、「本当に辞めたいのか?」じゃなくて、「辞めたあと、どんな風に過ごしたいか?」を、自分の中でちょっと考えてみることが大切なのかもしれません。

 

次の章では、そんな「納得できる選択」をするために考えておきたい4つの視点を解説しますね。

小1の壁で退職して後悔しないために——考えておきたい4つの視点

退職するか、続けるか。

どちらを選ぶにしても、あとから「やっぱり違ったかも…」と悩まないようにいま感じているモヤモヤの正体を、ひとつひとつ見つめ直すことが大切です。

ここでは、「後悔しない選択」のためにチェックしておきたい4つの視点をご紹介します。

① お金のこと:収入と支出、現実をちゃんと見てみる

  • もし収入がなくなったら、どれくらい生活できそう?
  • 今の家計で、夫の収入だけでもなんとかなる?
  • 教育費や老後の資金って、どのくらいかかる?

こういった「お金のこと」、なんとなく不安に感じつつも、具体的に数字で見ていない…という方は多いです。

でも実は、ざっくりでも現実を把握すると、かえって心が落ち着くことも。

不安をぼんやり抱えるより、「⚪︎万円までなら減っても大丈夫」と知ることが安心材料になるかもしれません。

② キャリアのこと:今後の働き方をどうしたいか

  • 今の仕事、この先もずっと続けたい?
  • 辞めたあと、どんな働き方をしてみたい?
  • 「辞めてから考えよう」で大丈夫?

実は、退職後に「これからどうしよう?」と手が止まってしまう人は少なくありません。

いざ辞めたあとに焦ってしまうよりも、「次にどんな働き方をしたいのか」「必要なスキルはあるか」など、ぼんやりでもイメージしておくことが大切です。

在宅ワークに転向した私の経験も、良かったら参考にしてくださいね。
【通勤がないだけじゃない!】在宅ワークに切り替えて感じた、主婦にうれしい5つのメリット

③ 子どもとの時間:今、大事にしたいことは何?

  • 子どもとゆっくり向き合う時間、今はある?
  • 家にいれば、本当に気持ちにゆとりを持てる?
  • 夏休みなど、長期休みのフォローはどうする?

「子どものために辞めたい」と思う気持ち、とてもよくわかります。

でも、もし辞めたことで気持ちに余裕がなくなり、イライラしてしまったら——本末転倒かもしれません。

大切なのは、子どもと接する時間の長さだけじゃなく、心の状態や関わり方どんな働き方なら、子どもとの時間を大切にしながら、自分も満たされるのか、考えてみると良いかもしれません。

④ 気持ちの余裕:あなたが「笑って過ごせる」のはどっち?

  • 「自分にムリをさせてないかな?」と一度立ち止まってみて
  • 「正社員辞めたらもったいない」に縛られてるのでは?
  • 仕事を続けるのも辞めるのも、自分が納得していればどちらも正解

辞めるか続けるか——

大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく、「どちらなら自分が納得して前を向けるか」。

仕事を続けるのも辞めるのも、どちらも「正解」です。自分の本音に素直に向き合う時間こそが、何よりも価値あるステップになるはずです。

迷っている今こそ、いったん立ち止まって考えたい「わたしらしい働き方」

「退職するか、続けるか——」

忙しい毎日のなかで、頭ではずっと考えているのに、結局どちらが正解かわからず、モヤモヤしたまま時間だけが過ぎてしまう…

そんな方も多いのではないでしょうか。

でも、実は今こそが、いったん立ち止まって 「これからの働き方」 を見つめ直す大事なタイミングかもしれません。

退職=終わりではなく、「選び直し」のタイミング

退職することは、キャリアを手放すことではありません。
一度離れたからこそ見えてくること、新しい道もきっとあります。

たとえば、こんな働き方もあります👇

パートや派遣で、時間にゆとりのある働き方へ

→ 子どもが下校してくる時間に帰宅できる勤務スタイルに切り替える。

在宅ワークにチャレンジしてみる

→ パソコンが使えるなら、ライター・デザインなど新しいスキルにチャレンジしてみる。在宅で事務職を続けている方もたくさん!

子育てが落ち着いてから、資格取得や再就職を目指す

→ 今は「充電期間」として、資格取得や勉強をして、未来の働き方に備える

無理をして今の働き方を続けるだけが「正解」ではなく、
今のライフステージに合った働き方を選び直すことも、前向きな選択のひとつです。

続ける選択にも、ちゃんと理由がある

そんなふうに、いろんな選び直しの道があるなかで、「もしかしたら、私はこのまま仕事を続ける方がいいかもしれない」と感じた方もいるかもしれません。

それももちろん、立派な選択です◎

ただ、それでも両立が大変なときは…👇

  • 時短やフレックス勤務の制度を活用したり在宅勤務の交渉をしてみる

  • 家族や両親と協力しながら、自分一人で抱え込まない工夫をする

  • 定期的に「このままでいいかな?」と見直す時間をもつ

見直しながら自分に納得して続けることで、より自分と家族に合った働き方ができるはずです。

いったん立ち止まって、「自分らしい働き方」を考える

周りと比べず、正解を探さず、
「わたしにとってちょうどいい働き方ってなんだろう?」

それを考えることができた今の時間こそが、この先の選択にきっと意味をもたらしてくれます。

まとめ|あなたの「これから」を考えるために、今できること

この記事では、小1の壁で退職したママたちのリアルな声を通して、後悔しないために考えておきたい4つの視点をご紹介しました。

4つの視点👇

  • 経済面:辞めた後のお金のリアル

  • キャリア:一度離れることで見えてくることもある

  • 子どもとの時間:一緒にいることが本当に子どものためになる?

  • 心の余裕:自分らしく過ごすことが家族の笑顔にもつながる

そして、いったん立ち止まって、「自分らしい働き方」を考えることこそ、自分が納得した選択をするために価値のあることです。

もしかしたら、今あなたの中には

「もう両立は限界かも…」という気持ちと、「でも、退職して後悔したくない…」という気持ちがせめぎ合っているかもしれません。

だからこそ大切なのは、「どっちが正解か」ではなく「自分が納得できるか」という視点。

他の誰かの正解ではなく、わたしにとっての正解を探すために、少しでもヒントになればうれしいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ABOUT ME
chie
フリーランス/webデザイナー/ママ 息子の「小1の壁」をきっかけに20年勤めた大手企業を退職し、「家族との時間」と「やりがい」の両立を叶えた「在宅ワーク」について発信中!現在、安定月収30万円を目指してWebマーケティングに挑戦中!