
息子の「小1の壁」をきっかけに正社員を辞め、在宅ワークで月収30万円を目指しているchieです♩
こんなお悩みありませんか?
- 在宅ワークでライターを始めたけど、いざ書こうとすると手が止まる
- 「読みやすい文章ってどう書けばいいの?」といつも悩んでしまう
- 書くことは好きだけど、なんだか日記っぽくなってしまう…
- 初心者でもすぐに文章力を上げる方法はないかな
「文章を書くセンスがないのかも」
「きちんと文章の勉強しないとダメ?」
どうやったら文章力を上げられるの?
そんなふうに悩んで、この記事にたどり着いたあなたへ。
大丈夫です。
文章力を上げる方法には、特別なスキルや高い本を買う必要はいりません。
忙しい主婦でも、今日から実践できるたった1つのことで文章力は驚くほど変わります。
◆ 初心者でも伝わる文章が書ける「たった1つの意識すべきこと」
◆ 書くのがラクになる簡単な5つのテクニック
◆ 忙しい主婦でもスキマ時間にできる文章力アップの練習法3選
コツさえつかめば、文章力が上がって文章を書くのがどんどん楽しくなっていきますよ♩
「文章力がない…」と思ったら最初にやるべき“たった1つのこと”

文章力を上げるには、スキルやセンスが必要だと思いがちですが、実はまず最初にたった1つのことを意識するだけで文章が見違えるんです。

それは——、
「たった一人の人に向けて書く」ことです。
文章は多くの人に伝えようとするほど、内容がぼやけてしまい、結果的に誰にも響かなくなることがあります。
でも、「悩んでいる友達」や「過去の自分」など、頭の中に具体的な一人の相手を思い浮かべるだけで、言いたいことがはっきりし、自然と言葉がスラスラ出てくるんです。
しかも、読んでいる人も「これって、私のことかも」と感じてくれるようになります。
たとえば、子育て中のママに向けて書くとき——
「皆さん、子育てって大変ですよね」よりも、
「保育園のお迎えで毎日バタバタしているママへ」と書いたほうが、
自分のことだと感じて、自然と引き込まれますよね。
さらに、その人に話しかけるように、「私もそうだったよ」と共感しながら書いてみる。
口に出して話すように書けば、あなたの言葉はリアルに届くようになります。
つまり、文章力を上げる第一歩は、テクニックや難しい表現ではなくまずは「たった一人の人」に伝えるつもりで書くこと。
それだけで、伝わる文章にグッと近づきますよ。
初心者でもすぐできる!文章力を上げるシンプルな5つのテクニック

「たった一人の人」に向けて書くことがわかったら、次に今すぐ使える文章力UPのかんたんテクニックを5つご紹介しますね。
どれも「今からすぐできること」ばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!
① 一文を短くする
一文は短くしましょう!
長い文章は一気に読みにくくなりますよね。
一文が長くなったと感じたら、途中で区切ったり改行を入れたりして、読みやすさを意識しましょう。
特にスマホで読む読者が多いので、「見た目の読みやすさ」はとっても大事です!
たとえば👇
❌ 悪い例(一文が長い) | ⭕️ 良い例(2の文にわける◎) |
私は、毎朝子どもの支度と自分の準備、朝食の片付けを一気にこなしてから仕事に取りかかっています。 |
私は毎朝、子どもの支度と自分の準備でバタバタ。朝食を片付けて、やっと仕事です。 |
② 結論から伝える
まず結論を最初に伝えることで、相手が内容を理解しやすくなります。
たとえばこの2つを読み比べて、どちらが理解しやすいですか?👇
❌ 結論が分かりにくい例 | ⭕️ 結論がわかりやすい例 |
ブログはコツコツ続けていけば成果が出るものですが、始める前にやっておくべきことがあります。ただ書けばいいわけではありません。 | ブログで成果を出すには、始める前の準備が大切。特にコンセプトを決めておくと書く内容も明確になります。 |
結論がわからないと、相手はなんの話をされるのかを頭の中で考えながら読みます。
でも、結論を先に伝えてあげることで、「〇〇について話している」と頭の中でわかった状態で読めるので内容が理解しやすくなるんです。
③ 友達と会話してるつもりで書く
「たった一人の人」を決めたら、まるで友達と会話するように書いてみましょう。
話しかけるような文体にすると、読者との距離が縮まり、読みやすくなりますよ。
たとえば👇
- そんなふうに感じたこと、ありませんか?
- わかります!私も同じことで悩んでいました。

④ 相手のネガティブな感情に寄り添う
人はどんなに役に立ちそうなお話でも、多少のネガティブな感情を抱きます。
その感情を先回りして理解して寄り添ってあげましょう。
たとえば👇
「飲むだけで痩せるサプリが今だけ500円!」 |
このネガティブな感情を先に共感してあげます!
「普通、飲むだけで痩せるわけないって思っちゃいますよね…
でも実はこんな仕組みがあって——」
共感されると人は安心します。
「この人わかってくれる」と思ってもらうと、さらに読んでもらえますよ。
⑤ 語尾を3つ以上続けない
「〜です。」「〜ます。」などの同じ語尾が続くと単調になり、読みにくさが出ます。
たまに体言止めを使ってみたり、リズムを意識して書いてみましょう。
書いているときには気づきにくいので、書いてから「口に出して読んでみる」と違和感に気がつけるのでオススメ!
たとえば👇
❌ 読みにくい例 | ⭕️ リズムを意識した例 |
朝はバタバタしています。家事をして子どもを送っています。あっという間に時間が過ぎます。 | 朝はバタバタ。家事と子どもの送りで、あっという間に時間が過ぎていきます。 |
時間がない主婦でもできる!スキマ時間を使った文章力アップ練習法3選

ここでは、時間がなくてもすぐ始められて、しかも効果が実感しやすい「文章力アップの習慣3選」をご紹介します。
① XやThreadsで毎日の出来事を発信してみる
「X(エックス)旧:Twitter」や「Threads(スレッズ)」で、日常の出来事や思ったことを発信してみましょう。
「X(エックス)旧:Twitter」や「Threads(スレッズ)」は、いわゆる短い文章を投稿するSNSです。
・X(エックス)140文字
・Threads(スレッズ)500文字
Instagramなどは画像がメインですが、XやThreadsは文章だけでさくっと呟けるのでとても気軽で簡単です。
たとえばこんなふうに日常の出来事や感じたことを発信👇

※私のXアカウントはこちら
まずは、身近な人にLINEするような気持ちで、気軽に書いてみるのがおススメ!
書くクセがつくだけでなく、人に伝える練習にもなります。
毎日続けることでこんなメリットも
- 「何をどう書けば伝わるか」が自然と身につく
- 他のアカウントと交流ができ、反応を感じられるとモチベーションにも
- Xでの発信が「文章の実績」として見られ、お仕事につながることも
② 人と話すときに「結論から話す」くせをつける
家族や友達と話すとき、普段の会話って、つい話がまわりくどくなりがちですよね。
そんな時こそ、「何が言いたいか」結論から話すことを意識してみましょう。
たとえば、普段こんな風にはなしていませんか?
すごい美味しそうだし夕飯にも良さそうだし買おうかなって思ったんだけどね、そういえば私、在宅ワークで気がついたら5キロ太っちゃって〜。揚げ物やめとこって思い出してさ、やっぱりやめてお刺身買って帰ったんだ〜」
会話なら自然でも、文章でこれをやると、「で、結局何の話?」となってしまいます。笑
そこで、普段の会話でもこんなふうに言い換えてみましょう👇
「昨日、スーパーでお刺身を買って帰ったんだけど、本当は唐揚げとすごく迷ったの(笑)なんでかっていうとね——、」
これだけで、伝えたいことがグッとわかりやすくなりますよね。
普段から「結論から話す」ことを意識しておくだけで、読みやすい文章が自然と身につきます。
③ 書いた文章を誰かに読んでもらう
「文章を書いたけど、これでいいのかな?」と不安になることってありますよね。
そんなときは、家族や友達に読んでもらい「わかりにくいところある?」と聞いてみるのが実は手っ取り早いんです。
でも人に読んでもらうのはちょっと抵抗が・・・という方にオススメなのが、
自分が他人となって添削する!これだけでも効果があります。
一度書いた文章を、次は自分が読者になったつもりで客観的に読んでみる。
そうすることで、「ここ、わかりにくいかも…」「ちょっと説明が長いかな?」など、意外と気づきが多いですよ♩
まとめ:文章力アップは、「誰かのために書く」ことから始まる

文章力を上げるために大切なのは、実は「センス」や「テクニック」よりも「誰かに伝えたい」という気持ちです。
今日お伝えしたコツや練習法を、できるところから取り入れてみてください。
小さな積み重ねでも大丈夫。
「私にもできそう」と思えたその気持ちが、もう最初の一歩です。
完璧じゃなくていい。がんばりすぎなくていい。
書きたいのに進まない。と悩むあなたの参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。