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【頑張っても集客できない人へ】集客力がある人が無意識でやってるたった1つのこと

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こんにちは!chieです♩

 

こんなお悩みありませんか?

  • 「せっかく在宅でできる働き方を選んだのに、ぜんぜん集客できない……」
  • 「SNSの発信も工夫してるつもりなのに、お問い合わせこない…。
  • 「集客力がある人って、なにをしてるんだろう?」
  • 「私のやり方がぜんぶ間違ってるのかな…」

 

コツコツ地道に頑張ってるのに、なぜか集客がうまくいかない。
集客できる人と私、いったい何が違うの?

その「ヒント」を探しに、藁にもすがる思いで検索している——

そんなあなたにこそ、伝えたい話があります。

実は、集客ってとてもシンプルなんです。
SNSの発信方法やスキル以前に、「もっと大切なこと」があるんです。

あなたはそれを忘れているのかも……

もし今、
「これ以上、なにを頑張ればいいかわからない……」
と悩んでいるなら、

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

この記事でわかること

頑張ってるのに集客できないのは、あなたのせいじゃない

集客力がある人が無意識でやってる、たった1つのこととは?

信頼が集客をつくる。今日からできる“与える発信”3選

頑張ってるのに集客できないのは、あなたのせいじゃない

在宅ワークで悩む女性

・SNSで発信を頑張ってるのに、お問い合わせゼロ…
・フォロワーも少しずつ増えてるのに、新規が来ない
・集客の方法は一通りやってるつもりなのに…

そんな風に感じているなら、それはあなたの努力が足りないわけじゃない。

むしろ、頑張っている人ほどハマりやすい落とし穴があるんです。
SNS発信よりもスキルよりも大事なこと、とってもシンプルなことなんです。

でも大丈夫。今からでも間に合いますよ。

集客力がある人が無意識でやってる、たった1つのこと

集客力がある人って、きっと特別なスキルやマーケティングの知識があるんでしょ?

そう思っていませんか?

でも実は、すべての人が難しいテクニックを駆使しているわけではないんです。
もっとシンプルに、無意識でやっていることがあるんです。

集客できる人は自然とGiveをやっている

集客力がある人が無意識にやっていること、それは「Giveの精神」。

見返りを求めずに、まずは相手にとって価値のあることを届けること。

一見、そんなことで?と思うかもしれません。でも実は、これこそが「集客力がある人」の最大の共通点なんです。

しかもこれってきちんと証明された心理学の理論なんですよ!

人は与えてくれた人に返したくなる。それが【返報性の原理】

人は、相手が何かをしてくれたり、何かを受け取った時に「お返しをしなければ」と無意識に思います。

その心理のことを「返報性の原理」と言います。

さらに言うと、貰ってばっかりな状況は申し訳なくて心地良いと感じられない場合が多く、お返しをすることで、貸し借り無くスッキリしたい。そんな感情にもなります。

あなたもこんな経験ありませんか?

・スーパーの試食コーナーで、「食べてみませんか〜?」とお姉さんに試食を差し出され頂いた

「なんか悪いし買おうかな…」という気持ちになった

・デパートの化粧品売り場でファンデーションを見ていたら、「良かったら試してみませんか?」と椅子に案内されて、無料でお化粧をしてもらった

「タダでやってもらったから、買わないと悪いかな…」という気持ちになった

それがすべて「返報性の原理」という心理学なんです。

この心理テクニックを無意識にやっている人こそが、集客力がある人なんです。

【返報性の原理】4つのパターンを覚えておこう

実はこの返報性の原理ですが、「何を受けて何を返すのか」によって4つのパターンがあるんです。

パターン1:好意(こうい)の返報性

パターン2:敵意(てきい)の返報性

パターン3:譲歩(じょうほ)の返報性

パターン4:自己開示(じこかいじ)の返報性

なんか難しそう、と思う方も大丈夫です!

ここから具体例を交えて解説していきますね。

好意(こうい)の返報性

好意の返報性とは、
相手から好意や親切を受けたときなどに、そのお返しやお礼をしたくなる心理のことです。

 

例えば、わかりやすいのがSNSです!

インスタで自分の投稿に「いいね」を付けてくれた人がいたら、相手の投稿にも同じように「いいね」を付けたくなりませんか?

そう、「いいね周り」です。

これがまさに好意の返報性なんです。

その他にもこんなこと👇

  • 誕生日に贈り物をくれた友人の誕生日は忘れずにチェックし、自分も誕生日プレゼントをあげたい!
  • 仕事で落ち込んでいた時に、「元気出して」とコーヒーを差し出してくれた同僚に、自分も同僚が困っている時は同じことをしてあげたい!
好意を持って欲しい人にはまず自分から「好意をGiveする」と、お返ししが返ってくる

敵意(てきい)の返報性

敵意の返報性とは、
相手から敵意を向けられた際に、無意識のうちに同じように敵意を返したくなる心理のことです。

 

返報性の原理には実はネガティブな側面もあることを覚えておきましょう!

例えば、

理不尽な態度で接してくる同僚がいたら、「何あの人!」とあなたも同じような態度で接してしまいたくなりますよね。

人の気持ちは自然と人に伝わるものです。

他にも👇

  • 人の悪口ばっかり言っているママ友のことを、同じように悪い噂で広めたくなる
  • 苦手だな・・・と思う人には顔に出てしまう

ネガティブな感情も返ってきてしまうので、「敵意の返報性」という心理を知って、ビジネスでもプライベートでも気をつけたいですね!

③ 譲歩(じょうほ)の返報性

譲歩の返報性とは、
「相手が譲ってくれたから、今度は自分が譲ろう」という心理のこと
です。

 

最初の例で紹介した、試食させてもらったから買うという行動も、この心理が働いています。

「好意の返報性」とも似ていますが、譲歩の返報性では「相手が一歩引いてくれたことに対するお返しとして、自分も歩み寄りたくなる」というのが特徴です。

例えば👇

  • エレベーターで「お先にどうぞ」と譲ってもらうと、自分が降りるときは自分から「どうぞ」と声をかける
  • 家電量販店でテレビを買う際、店員に「今ならこのくらいお値引きできますよ」と言われたら、予算オーバーでも買ってしまった

自然と「相手の譲歩」に応えたくなる気持ちが湧くこと、ありますよね?

実はこの心理を応用したマーケティングテクニックが「ドア・イン・ザ・フェイス」です。

ドアインザフェイスとは、最初に大きなお願いをして、断られたあとに小さな本命のお願いをすることで、承諾してもらいやすくする方法。
※慣用句の「shut the door in the face(門前払い)」が由来

例えば、日常でこんなことよくありませんか?

子どもに「これ買って〜!(2,000円のプラレール)」とねだられ、「今日はダメだよ」と断ったら、
次に「じゃあこれならいい?」と300円のトミカを持ってきたので、「それなら…」とついOKしてしまった。

え?よくある〜!

日常の何気ない出来事ですが、実はこれこそがドアインザフェイス!
子どもは無意識に、説得術を使っていたんです。笑

ドアインザフェイステクニックは、営業や交渉などのビジネスの場で利用されることがあります。

でも、相手がこのテクニックを認識していて、意図に気付いた場合や、その要求があまりにも釣り合わないと思った場合には逆効果になる可能性もあるため、使い方には注意する必要があります。

「好意の返報性」が一番気持ちの良いものですよね!

自己開示(じこかいじ)の返報性

自己開示の返報性は、
手が先に心を開いてくれたから、自分も安心して心を開きたくなる心理のことです。

 

例えばこんなことも👇

  • 初対面の人と話していて、相手が「私、実は今すごく緊張してて…」と話してくれたことで、自分の緊張もほぐれて自然と会話ができた
  • 友人が家族の悩みを打ち明けてくれたから、「あ、この人なら私も話してみようかな」と自分も悩みを話せた

こういう時、「この人は私を信頼してくれてるんだ」と感じて、こちらも無意識に同じように返したくなりますよね。

この心理をうまく活用すると、

・信頼関係の構築がスムーズになる
・短期間でお客様との距離を縮められる

など、「集客」にも「人間関係」にも効果抜群なんです。

見返りを求めないから「ありがとう」と感謝される

ここまで返報性の原理の4つのパターンを解説してきました。

さまざまなパターンがあるものの、根底にあるのは、たった一つのシンプルな心理です。

「人は、なにかしてもらったらお返ししたくなる」
という本能的な気持ち。

もっと言えば、
見返りを求めない純粋な好意には、心から「ありがとう」が返ってくるということなんです。

当たり前のことかも知れませんが、ビジネスでも、集客でも、そして人間関係でも、最終的に人を動かすのは「この人、信頼できるな」と思えるかどうか。

Give&TakeではなくGive&Giveの精神で!

なんだ、結局は集客に必要なのは信頼なのね…

そう思ったあなた。その感覚、大正解です。

でも、ここでひとつだけ大事なことをお伝えさせてください。

もしこんなふうに感じたことがあるなら……
・「こんなに投稿で役立つ情報をシェアしてるのに、なんで反応がないの?」
・「有料級の発信なのに、お礼もされない…」
・「私ばっかりあげてる気がする…」

これは実は「無意識のうちに見返りを求めてしまっている状態」なんです。

人は、「見返りを求められている」と気づいたとたん、不思議なくらいその人から離れていきます。

どんなに良い情報でも、どんなに親切な行動でも、そこに「見返りを求めてる」ことが見えると、信頼は生まれにくくなってしまうんです。

だからこそ、
Give&Takeではなく、Give&Giveの精神で!

ビジネスですぐに使えるGiveとは?

在宅ワークする女性

ここまで読んでくれたあなたに、最後にこれだけお伝えしますね!

ビジネスですぐに使える「Give」のテクニックはとてもシンプルです。

SNSやLINE公式アカウント、メルマガなどのWebを使って、
あなたの持っている知識・役立つ情報・ちょっとした気づきや学びを、どんどんGiveしていく

たくさんの人にGiveをすればするほど、
「この人の発信に助けられた」「もっと知りたい」と思ってくれる人が自然と増えていきます。

でも対面でそれをするには限界が・・・だからこそWebを使ってあらゆる手段で惜しみなくGiveをしましょう!

よくあるのがこんな迷い。

「これは有料級だから、無料で出すのはもったいない…」

そんな気持ちは一旦捨ててしまいましょう!

むしろ、「えっ、これ無料で教えてくれるの!?」と驚かれるような情報を発信してこそ、あなたの「信頼貯金」はどんどんたまっていきます。

そしてその信頼は、必ず「ありがとう」とあなたを選ぶ理由となって返ってきます。

今すぐに、見返りを求めずたくさんの人にGiveをしてみてくださいね。

 

「集客、頑張ってるのに報われない…」
そんなふうに感じていたあなたの心が、少しでも軽くなったのならうれしいです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

ABOUT ME
chie
フリーランス/webデザイナー/ママ 息子の「小1の壁」をきっかけに20年勤めた大手企業を退職し、「家族との時間」と「やりがい」の両立を叶えた「在宅ワーク」について発信中!現在、安定月収30万円を目指してWebマーケティングに挑戦中!